「学校差」と「個人差」
- 4月8日
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2026年度の「共通テスト」も無事終わりました。
受験生の皆様も、それぞれに新しいスタートを切られた事と思います。
今年度は、新課程移行後2年目です。科目別には多少の難化・易化はみられますが、一旦は落ち着いたとの意見が多いように思われます。
さて、そんなこともあり、今回は共通テストから少し離れて考えてみましょう。
前年度の夏くらいからMath labも在塾メンバーが一新され、新しい風が吹き込んでおります。それに伴って「学校差」と「個人差」に触れる機会が以前より多いです。
2つの項目に分けて考えてみると。
(Ⅰ)「学校差」については。
①例えば、中等部であるか高等部であるかに関わらず、公立と私立では学習の進度も内容の深さも「大人と子供」くらいの違いがあると言っても過言ではありません。
②また、同じ私立の学校同士で同じ教科書・同じ傍用問題集を使っているにも関わらず、学習内容の「学習完成度」には恐ろしいくらいの差があることも事実です。無理をして学生の力量以上の教材を利用しているせいで「ここは、飛ばします。ここは、やりません。」等でどうにかして進んではいるようですが。
そうするのであれば、「学生の身の丈にあったレベルの教材を使用した方が理屈にあうのでは?」と思わせられることも多々あります。
③「学習能力に余力のある学生層をかかえている学校」については問題ないかと思いますが、やはり、現在の課題をやり切るのが精一杯の学生にとっては厳しい状況がずっと続くことになりかねません。
④しかし一方、少しくらい無理を強いることが「全体のレベルアップ」に繋がることも結果としては有りですよね。
ざっと思いつくままに挙げただけでも、こんなに矛盾点だらけで。
はてさて・・・とりあえず、塾講師としては、いかがしたものか。
それぞれの「学校の進度に安心してついて行ける」ように「個人差」(理解度)をなるべく尊重しながらも、出来るだけ内容は薄くならないように、それでも学校の進度に遅れないように進むしか現状の対策はない感じです。
(Ⅱ)「個人差」については。
個人差とは、「考えようとする力」と「その内容を展開できる領域」とまた、そこから発生する「理解度」だと思います。
確かに、埋められない個人差もあり、どの学生もが同じように物事を理解できるとは言い難いのが現状です。
しかし、手の届く差異であれば、「どうしてこうなるのかなあ。」と考えることで楽になる場合もあると思います。何も考えず覚えるよりも、ちょっと立ち止まって「う~ん。?」と考え込んでみるのも一理ありですよ。
こんな事をブツブツ言いながらも、また皆さまと新年度を迎えられて心から喜んでおります。そういえば、前年度の今頃は思わぬ事故(転んでしまっただけですが)のため、骨折しておりました。完治する頃には、夏となりHPの更新もしないまま2025年は過ぎて行きました。思えばトホホな上半期でした。
皆さまも、春先は思わぬケガに気をつけましょう。ね。
Math Lab谷口




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